ジョブローテーション

#01 販促企画部 朝久野 美里

工夫の積み重ねで苦手意識を克服。 お客様視点にこだわる仕事の基盤を形成。

「若くても意志があれば仕事を任せる」。そんな育成方針に魅力を感じて入社しました。初めて配属されたコミュニケーターの仕事に興味があったかというとそうではなく、この役割を担うことに正直戸惑いもありました。気持ちと比例するように、最初は営業成績もあまり良くなかったです。ですが、あるとき先輩達がお客様に伝わりやすいように「擬音語」を使っているのを聞いて、私もお電話でのご説明に取り入れてみたところ、お客様の反応が突然変わったことに衝撃を受けました。その経験で、お客様の視点に立つことの大切さを改めて実感し、一人ひとりのお客様によりフィットした言葉選び・間・抑揚などを求めることに夢中になっていきました。そして、苦手意識よりもお客様対応の奥深さを感じるように変化していったんです。お客様のことを丁寧に感じ取りながらコミュニケーションする、この経験がその後も仕事をする上での基盤になっていると思います。

お客様目線を忘れず、自分が心から良いと思えるアイディアで世に問う。コミュニケーター時代の成功体験が活きた!

次の販促企画部への異動は、初めての経験でしたが「新しい勉強をさせてもらえてありがたい」という感謝の気持ちで臨みました。販促企画部は、マキアレイベルのお客様にブランドのファンになっていただけるよう、広告の企画・制作をする部署。私は、主にダイレクトメールを任されました。 印象に残っているのは、主力商品である美容液ファンデーション『薬用クリアエステヴェール』のダイレクトメールで、メイク前後のモデルの写真を大きく使ったときのことです。その当時は、広告にスッピンの女性を載せるという概念はなく、むしろご法度。「うまくいかないだろう」と同僚に心配されました。でも、コミュニケーター時代に、お客様がモデルのBefore→Afterの写真をよくご覧になっていることをリアルに実感していたので、私には「これが今のお客様が求めている表現だ」と自信があったんです。なので、「私はお客様のことを一番理解して表現を考え抜いた」という気持ちで、上司に決裁を求めてプレゼン。上司からは、「これ、本当に面白いと思ってるの?」と確認されましたが、私は自信を持って率直な気持ちを伝えました。「それならば実施してみよう」とOKサインが出て、無事に企画は実現。その結果、周りの心配をいい意味で裏切り、上々の成果を挙げることに!自分が心から良いと思うものを世に問うことの大切さ、それを通して自分も楽しむことの大切さを知ることができた仕事でした。

部署が変わっても変わらないお客様志向で、自分のスタイルを確立。

コミュニケーターと販促企画の経験を大いに活かせたのがこの仕事です。製品を企画する時には、成分・機能・テクスチャ・色など、決めるべき要素は膨大にあります。それらを何に基づいて決定するか、その観点も様々。私はこれまでの経験から、最終的に重要なのはお客様のニーズだと考えていたため、お客様の本音(インサイト)を知ることができれば、「本当に求めている製品は何か?」の答えに近づけるはずだと考えたんです。そのため、自らお客様へのインタビューの機会を設定し、一対一でこれまでの人生や家族のこと、そして肌悩みなどたくさんのことを伺いました。 “お客様のために”と徹底的に考え抜いて生み出した商品は、どれもお客様に喜んでいただくことができたと思っています。また、今まで経験したコミュニケーターや販促企画の仕事を通して、社内の各役割が連携することがいかに重要かを感じていたため、広告でどのように訴求し、お客様にどのように伝えるかを考えるプロセスにも積極的に関わっていきました。初めて担当した商品がお客様のもとに届き、喜びの声を聞けたときの感動は、今でも忘れられません。

中堅になってもまたチャレンジ。調査の難しさに直面しながら、 ゼロから鍛える新しい自分。

『VOC(ボイスオブカスタマー)』チームでは、お客様の声を分析し、製品企画部や販促企画部が立てた仮説を検証する役割を務めていました。お客様のお声の調査方法には、定量と定性の2種類があり、私は、グループインタビューなどによってお客様の反応やその場の雰囲気から分析を行う定性調査を担当しました。お客様目線を大事にしてきた自分としては、より深くお客様と関われる実感があり充実していました。 しかし、これまではどの部署でも、自分で企画や仮説を立ててきていたのに、ここにきて他人が立てた仮説に振り回されることに(笑)。
中堅になって初めて直面することの多い日々でしたが、お客様一人ひとりと深く関わらせていただき、普段聞けない話を伺え、やり甲斐を感じる仕事でした。上司曰く、「VOCで一人前になるには、最低でも定量調査・定性調査を各3年は学ばないといけない」そうです。2年で次の部署に異動した私はまだまだ調査のひよっ子。これまで異動してきた中でも、「まだ勉強の途中だから、もっとこの部署にいたい!」と特に強く思うほど、この仕事にのめり込んでいました。

集大成?企画の広がりと深まり。部署ごとのあるべき連携も見える!

さまざまな部署を経験して、二度目の販促企画部に戻ってきました。他部署での経験が活かされたのか、以前よりも販促企画の幅や深さに変化が。これまで触れてきたお客様の反応をはじめ、携わってきた数々の広告・製品により、自分の中に知見が蓄積されているためか、ひとつの案件に対してぐっと深く集中できるようになり、何パターンもアイディアが浮かんできます。さらに、他部署とのつながりの大切さを身をもって体感してきたおかげで、社内での連携が以前販促企画部にいたときよりも、見違えるようにスムーズになったと思います。

学生時代は、まさか自分がこれほど多くのキャリアを積むことになるとは思っていませんでしたが、この経験のおかげで物事を多角的に捉える力が養われ、結果として、充実した社会人生活を送れています。これから入社してくる後輩にも、新しいことに不安を持たずどんどんチャレンジしていってほしいと思っています。

  • 入社1年目〜2006年 コミュニケーター
  • 入社1年目〜2006年 販促企画
  • 入社4年目~2010年 製品企画
  • 入社6年目~ 2012年 VOC
  • 入社8年目~ 2014年 販促企画
  • 産休・育休へ

    販促企画部に戻って数年が経ち、産休をいただくことになります。同年代のママ友の声を聞くと、「産休・育休がある」「時短制度がある」と表向きは働く女性への厚い支援を謳っているのに、実施されている会社はあまりないように聞きます。JIMOSのように、女性が本当に働きやすい環境や制度が徹底されており、何よりも周囲の理解がある会社は珍しいよう。子どもが成長して復職したら、産休・育休前以上に、活躍できるよう努めていきたいです。

上記掲載内容は、2016年3月時点のものです。